2023.4.1更新

過去のひとこと

• 2001.5.1.　この４月に吉川研究室に入学しました。ホームページもまだ立ち上げたばかりなので、 これからいろいろと充実させていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 とりあえず、プロファイルは作りました。
• 2001.10.11.　久々にホームページを更新しました。というのも、３回生の課題演習の過去のレポートを張ったついでに、勢いで自分のも更新しようと思い立ったのです。友達には更新が遅いとさんざん言っていたのですが、いざ自分でやるとなると、確かに面倒なものだなと実感しました。これからは、できるだけ更新の頻度を上げていきたいと思っています・・・
• 更新：研究に３回生・４回生（最新の更新）時点のレポートを追加・リンクを作成
• 2001.12.4.　論文をやっと投稿しました。と思ったら、いきなりrejectの返事が・・・。やらなきゃいけないこと山積みなのに・・・。とはいいつつ、新しいゼミを始めてみたり、新しい実験をやろうとしてみたり。あれっ、もう12月?　時のたつのは早いものですねえ。
• 2001.12.25.　もう一年も終わりです。一年を振り返ってみて、変わったことはと思い返すと、ほとんど進歩していない自分に気付き、愕然とします。まあ、このホームページができたくらいでしょうか。あっ、でも、初めて論文がacceptされました（つい最近）。やっぱりうれしいものですねぇ。さあ、2002年はどんな年になるのでしょうか?　今年と違って明るい年になって欲しいものです。（世間的にも個人的にもね）
• 2002.1.11.　明けましておめでとうございます。このホームページを見に来てくださる皆様、今年もよろしくお願いいたします。今年もいろいろと忙しくなりそうですが、できるだけホームページも充実させていきたいと思っております。２００２年が皆様にとってよい年でありますように。まず手始めに、「研究内容―BZ反応について」というページを追加しました。まだ、写真を貼ってませんが、そのうち（いったいいつなんだ?）整備するつもりです。
• 2002.2.18　久々にホームページを更新しました。といっても、研究のところを少し変えただけですが。「一月は行ってしまう、二月は逃げてしまう、三月は去ってしまう」とよく言いますが、本当に月日のたつのは早いものです。僕自身、年末からいろいろと忙しくすごしています。でも、すごく充実した期間であったとも思います。研究関係では、論文がアクセプトされたり、ゲラ刷りが来たりしました。初めてのことでもあり、うれしいものです。冬の学校で京都の山奥へ行ったり、理研で実験をさせてもらったり、広島の研究会に参加したりもしました。いろんな人と飲みに行ったりすることも多く、いろいろと考えさせられることもありました。特に、高校の頃の友達と話をしていて、自分の弱さが見えてきました。自分を見つめ直し、考えたいこともあるのですが、なかなか答えは見つかりません。このホームページでもそんなことを載せたいと思ってはいるのですが、文章に書けるほど考えがまとまっていないので、書けるようになれば載せます。こう書くと、すごい真剣に悩んでいるように見えるかも知れませんが、僕の性格は楽天的？なので、すぐに忘れてしまいます。別の見方をすれば、逃げているだけなのかもしれませんが。近況はそんな感じですね。ちょっと一息つけそうなので、新しい実験をいろいろとやっていこうと思っています。
• 2002.2.25　ギャラリーのページを追加しました。今回は、高速度カメラで撮影したミルククラウンの写真があります。あと、"Mode-switching in the flow of water into a cup"の内容を日本語で紹介したページも追加しました。
• 2002.3.3　もう3月ですね。M1になってもう一年がたとうとしています。去年の今頃は卒業研究の発表とか、はじめての学会とかでかなり大変でした。今年も、研究会や学会の準備で大変です。というよりは、去年から自分は進歩していないのではないかと最近、不安に思っています。ただ、M1の始めに考えていた「とりあえずいろんなことを試してみて、知識、経験を多くする」ということは実現できたような気はしますが。M2は、「広い視点を持ちながらも、自分独自の研究の方向を定めていきたい」と考えています。今回のHPの更新はマイナーチェンジですが、ギャラリーを一部追加しました。
• 2002.3.6　最近、更新のペースが早いです。すごい忙しいのですが、ホームページの更新がちょうどいい現実逃避の手段になっているのでしょう。今回は、BZ反応の紹介のページに写真と動画を追加しました。ちょっとノイズは入っていますが、割ときれいにできた実験だと自分では思っています。
• 2002.3.11　もう３月も半ば、今年度も終わりです。先週は、数理解析研究所での研究会に参加して、初めて、４５分という長い時間の講演をしました。時間配分、どの程度に詳しく話すかなど、いろいろと難しく、たよりない発表になってしまいました。でも、数学・物理・化学のいろんな分野の人と交流でき、ためになったと思います。
• 2002.3.23　北海道へ行ってきました。関西はもう桜が咲いているというのに、北海道はまだ雪が残っていました。飛行機でたった二時間なのにこんなに違うものかと驚きます。いろいろと研究室を見学させていただきました。特に電子研の方々にはお世話になり、ありがとうございました。BZ反応による対流・液滴の運動の論文がネット上で公開されました。自分の名前が載っているというのは、やはりうれしいものですね。月末は、日本物理学会に出席する予定です。27日にポスター発表しますが、いろいろな人の意見を頂きたいと思っています。それが終われば、いろいろと新しい実験・解析を進めていくつもりです。でも、もうM2、時間がたつのがすごく早く感じます。もっといろいろとやろうと思っていることはあるのですが・・・。
• 2002.4.1　もう4月です。いつの間にかM2になってしまいました。壁紙を変えてみました。3月の終わりの物理学会では、いろいろな人と議論することができ、有意義でした。いろいろsuggestionを与えてくれた皆様、ありがとうございました。そろそろ、研究の方向性みたいなものが見えてこないといけないのかなと思ったりしますが、なかなか固まりません。相変わらず、いろんな所に手を出しています。
  　もう一つ思うことは、最近、基本をきちんと押さえることを忘れているような気がします。きちんと、教科書や論文で基本的なところは押さえるように、それでいて、書いてある内容を鵜呑みにせず、いろいろと疑い、考えながら、身に付けていきたいと思います。
  　というわけで、今年度もよろしくお願いいたします。
• 2002.6.3　ひさびさの更新です。この2ヶ月間、いろいろと忙しくて（応用物理学会・学振・講究録…）大変でした。いつの間にか24歳になってしまいました。でも、どこが変わったんだろうって思うと、あんまり進歩していないように感じます。
  　いよいよW杯も始まりました。やっぱり一流の選手のプレーはすごいですね。生で見に行けないのが残念ですが、テレビで楽しみたいと思います。
  　7月には、イギリス・ポーランドへ、学会参加に行ってきます。生まれてはじめての海外です。友達はいろいろと海外に行って、勉強になったと言っているので、良い体験になると思います。
• 2002.7.1　W杯も終わってしまいましたね。1ヶ月、楽しませていただきました。日本代表も決勝トーナメントに進みましたし、僕自身が応援していた森島選手も得点を入れ、盛り上がりました。優勝したブラジルの攻撃力には驚かされましたし、また、ドイツのGK、カーン選手の気迫のこもったセービングもすごかったです。誤審やチケット問題などいろいろとトラブルもありましたが、すばらしい大会だったと僕は思います。スタジアムに見に行けなかったのが心残りではありますが。
  　一週間、実験をするために、理化学研究所へ行ってきました。集中して実験をするのは、やっぱりよいみたいです。他にも、やらなければいけない研究の仕事が多く残っていまして、大変ですが、地道に進めていきたいと思っています。
  　7月のイギリス・ポーランド行きが近づいてきました。初めての海外ということで、楽しみであると同時に、ちょっと不安です。学会には、日本人の知り合いの方が多く参加されるようなので、安心ではありますが。
• 2002.8.12　先日、約2週間のヨーロッパ出張から帰国しました。イギリスに9日間、ポーランドに5日間滞在したのですが、すごいよい経験になったと思います。イギリスでは、Oxfordで開かれたGordon Research Conference on Oscillations and Dynamic Instabilities in Chemical Systemsに参加してきました。そこで、ポスター発表していたのですが、たくさんの方と議論していただき、ありがたく思っています。著名な研究者もたくさん来ていただき、勉強になりました。ポーランドでは、J. Gorecki教授のところに滞在させていただき、議論、計算を行っていました。また、初めて、海外でセミナーを開かせていただきました。全体を通して、自分の英語力のなさを痛感しました。特に、聴く・話す能力が欠けていることに気付き、これから、その練習をしていく必要があるなと思っています。
  　僕にとって初めての海外だったのですが、色々な点で日本と異なっていて、世界は広いのだと感じました。特に、ポーランドではすごく時間がゆっくりと流れている感じがし、みんな心に余裕があるなと感じ、どうも、自分には、最近、心の余裕がかけていたのではないかと思います。他にも、いろいろとゆっくりと考え事もでき、よかったと思っています。近いうちにそのときの写真をホームページに載せようと考えています。
  　これから、少し休んで、9月の学会に向けて、研究を進めていこうと思っています。
  
• 2002.8.27　なぜか思い立ってホームページのプロフィールを更新してみました。暇なのかって？　そんなわけはありません。物理学会が近づいています。でも、まだ、ポスターはほぼ手つかず・・・。そう。ホームページは忙しいときほど、更新の頻度が高いのです。
  　研究室のホームページも更新されたことですし、このページもデザインから変更することを考えています。HTML言語もまともに勉強して、もうちょっと見栄えのするページにしたいです。ヨーロッパで撮った写真も載せたいし、エッセイみたいなのも書いてみたい・・・。できれば、JAVAで力学系のシミュレーションの紹介くらいしてみたい・・・とか思ったりもしてます。でも、その前に現実を見ないと。とりあえず、今回の更新はプロフィールだけです。
  　ちなみに、これまでソースをご覧になった方がおられるかもしれませんが、改行が入っていなかったのは、コードの関係で変換がうまくされていなかったからのようです。すべて修正したつもりです。（まだ残っていたらごめんなさい。）
• 2002.9.12　またまた、早いホームページの更新です。今日、液体夏の学校→物理学会→NLPM(NonLinear Phenomenology and Mathematics)の出張から帰ってきました。いろんな人たちと話ができ、仲良くなれて、楽しかったです。化学、物理、数学とそれぞれ違う分野の研究会に行ってきたのですが、やはり違う分野の人たちが交流して、議論することの大切さを感じました。
  これからしばらくは、出張等もないと思うので、じっくりと研究に取り組みたいと思っています。
• 2002.9.29　今回、大幅にホームページを更新しました。かなり時間はかかりましたが、HTMLのよい勉強になりました。ソースの方も、初期の頃のものは相当に汚かったので、ほとんど作り直しました。でも、見栄えはあまり変わっていません。
  　連続であった学会も終わり、うれしいこともあり、今から、頑張って研究を進めていこうと思っています。そろそろ修論も考えなければいけない時期ですが、充実した日々を過ごしたいです。もう少し実験をよくやるようにしようと考えています。
  　今回、完成させられなかったアルバムの部分なども近いうちに整備していくつもりですので、これからもよろしくお願いします。
• 2002.11.2　9月に大幅にホームページを更新して以来の更新です。とはいえ、今回は、ほとんど何も変わっていません。いつの間にか11月になってしまいました。10月は、特に学会とかがないので、いろいろと実験などができるだろうと考えていたのですが、あまり思うようにはできませんでした。
  　ふと、気付くと、いつの間にか修士論文提出まで残り3ヶ月。ちょっと前に大学院に入ったばかりのような気がするのに・・・。時がたつのは早いものです。って、感傷に浸っている暇があるなら、他にやるべきことは山積みなので、一つずつ片付けていかないといけないですね。
• 2002.12.10　もう師走になってしまいました。残すところ2002年もあと20日。この一年、すごく早く過ぎ去ってしまったような気がします。
  　一年を振り返って見ますと、いろいろなところに学会や共同研究で行かせてもらいました。特に、夏の海外出張は、初めての海外ということで良い経験になりました。研究の面ではInternational Journalに3報掲載され(もっとも投稿はほとんど去年でしたが)、応用物理の解説も書かせていただきました。プライベートな面でも楽しいことが多く、非常に充実した一年になったなと思っています。でも、これに満足することなく、いろいろなものに挑戦していきたいなと思います。
  　今回は、今までガタガタで見苦しかったメニューのボタンを変更し、また、アルバムのところにオックスフォードの写真を載せました。今になって写真を見直すと、いろいろなことが思い出されて楽しいものです。でも、写真の選定に手間取ってしまい、オックスフォードの分しか載せることができませんでした。また、徐々にアップしていきたいと考えています。
• 2002.12.13　すぐでしたが、ロンドンとワルシャワの写真も追加しました。すべてではありませんが・・・。
• 2002.12.19　最近は、非常にホームページの更新頻度が高くなっています。そろそろ修士論文に手をつけないといけない頃なのですが。今回は、アルバム、ギャラリー、趣味のページを追加しました。
  　そういえば、今年の漢字は「帰」らしいですね。友達と話をしていて、僕なりの今年の漢字は、と考えて、「変」かなって思いました。今年は、いろいろと変化の多い一年でした。自分の考え方も少し変わってきたように感じます。このホームページも変わりましたしね。何か、ますます“変”人に近づいてきてるような気もしますが。皆さん、よいお年を
• 2003.1.6　皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。このページを一体、何人の人が見に来てくれているのかと思いつつ・・・。
  　それはさておき、新年が始まりました。こういう区切りというのは、気持ちを切り替える上でも、目標を立てる上でもなかなか良いものですね。修論提出まであと１ヶ月という状況の中、「今更何を言うか、もうやるしかないだろう」という声も聞こえてきそうですが。でも、今年の目標として考えてみると、やっぱり、「論文・教科書を読む、しっかりとした正確な実験をする、論文を書く」これに尽きるかなと思います（当たり前のことだと言われればそれまでですが）。しっかりとした知識、情報を身につけた上で、自分なりのオリジナルの研究ができれば良いなと考えております。振り返ってみると、去年はとても充実した楽しい一年でしたが、2003年も去年に負けないくらい研究面でもそれ以外の面でも楽しくて充実した一年にしたいと思っております。
  　今日はトップの更新のみになってしまいそうです・・・。
• 2003.1.20　先週に京都は、雪が積もりました。待っていましたとばかりに、銀閣へ写真を撮りに行ってきました。もう京都に６年通っていますが、雪の日に観光をするのは初めてです。やっぱり雪の積もった京都は趣があっていいですね。というわけで、そのときの写真をアップしました。
  　修論の提出、発表日も近いので、そんなことをしている場合ではないのですが・・・。でも、雪は一日で溶けてしまいますからね(^^;　修論、完成すれば、また、ホームページ上で公開したいと考えています。よろしければお読みください。
• 2003.1.30　寒い日が続いていますが、今日、修論を提出しました。ということで、ホームページでも公開します。よろしければご覧ください。→修士論文
  　とは言うものの、修論発表はまだなので、まだもう少し気がぬけません。こんな時期にホームページの更新をしているのは現実逃避以外の何者でもないような気がしますが・・・
• 2003.3.12　いつの間にか2月も終わり、3月になってしまいました。無事修論も終わったと思っているうちに、もう次の学会が・・・。というわけで、今回はトップだけの更新です。すみません。
  　2月ってこんなに短いのなんでだろ〜、なんでだろ〜
  
  2003.4.8　学会で仙台に行ってきました。京都から仙台まで鈍行での旅をしてみたのですが、さすがに16時間半はきつかったです。でも、良い思い出になりました。
  　学会が終わって帰ってみると、関西は桜真っ盛り。きれいですね。もう春ですね。もうドクターになってしまいました。この2年間、あっという間に過ぎてしまった気がします・・・。もっとしっかりとした考えをもって研究を進めなければいけませんね。ぼちぼち頑張っていきます。
• 2003.5.23　ひさびさの更新です。いつの間にか歳も取って25になってしまいました。吉川研に来てもう3年もたってしまうんだなと感じるこのごろです。 　最近は、いろいろなテーマに手をだして、いろいろと考えていますが、ちょっと手を広げすぎな感じもします。もう少し絞ったほうが良いのかなと思いながら、でも、興味の赴くままにさまざまな話題を聞きかじり、考えています。まだ、時間はありますよね・・・。
• 2003.7.25　約2ヶ月ぶりの更新となってしまいました。いつの間にか梅雨も終わりに近づき、蝉の声も聞こえて、夏らしくなってきました。今年の夏は、来週の基研での研究会にはじまり、札幌、徳島、岡山と出張続きです。9月の終わりまでにやらなければならないことが山積み。ちょっと大変そうです。まあ、そうはいうものの、きっとなんとかなるでしょうが。
• 2003.8.26　札幌で初めて2時間の講演をしてきました。これだけ長い時間話をしたのは初めてで、いろいろと議論していただき、すごくためになったと思います。関西に戻ってきたら猛暑。暑いです。でも、やらないといけないことが山積なので、がんばりたいと思います。
• 2003.10.16　急に寒くなってきました。9月は、コロイドおよび界面化学討論会(徳島)、物理学会(岡山)の二つの学会に参加してきました。それぞれ全く違う感じの学会でしたが、どちらも興味深い内容の話を聴けたり、自分自身の研究についてもいろいろと議論していただくことができ、非常にためになりました。9月中締め切りの本の原稿等も終え、一段落です。ちょっと新しいこともはじめてみたいなと考えているこの頃です。
• 2004.4.12　久々の更新です。いろいろとバタバタしており、更新が遅れてしまいました。このページを覗いていただいていた皆様、長い間更新せずにすみませんでした。おかげさまで、この4月から助手に採用されました。お世話になった皆様、ありがとうございました。とはいっても、研究室は同じですので、実感がわかないというのが本当のところです。今後ともよろしくお願いいたします。
• 2004.5.20　いつの間にか５月も半ばになってしまいました。今年は、五月晴れというよりは、いきなり梅雨になった感じですね。最近は、界面現象などについていろいろと考えているのですが、もう少し実験をしなくてはいけないなと感じています。
• 2004.9.28　いつの間にか9月も終わり。もう今年度も半分が過ぎたのかと驚きです。いろいろとバタバタしているうちに時間って過ぎていくものなのですねぇ。研究の内容についても、一度ゆっくりと考え直してみないといけないなと思うこの頃です。
• 2004.12.29　久々の更新です。あと三日で今年も終わり。あっという間に流れていったような一年でした。ぼうっとしていると時間に流されてしまいそうなので、ゆっくりでもよいので着実に進んでいきたいと思うこの頃です。
  　最後になりましたが、今年一年、お世話になった皆様、ほとんど更新していないのにこのページを見に来ていただいた皆様、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
• 2005.4.5　いつの間にか新年度になってしまいました。今年は桜の時期は遅いようですね。助手になって一年間、あっという間に過ぎてしまった気がします。もっとしっかりと自分の研究を進めていかないといけないなと思っています。
• 2005.6.6　気持ちのよい天気が続く季節になってきました。HPの更新のペースは相変わらずですが、最近、非平衡系での界面張力に関する現象についての、実験・理論的な考察を進めています。なかなか進まないのですが、ゆっくりと地に足をつけて研究を進めて行きたいと思っております。
• 2005.11.17　そろそろ紅葉がきれいな季節になってきました。急に寒くなり、もう2005年も終わりかと感じるこのごろです。現在D論執筆中。かなり先延ばしにしてきたので、気合を入れてしっかりしたものに仕上げたいと思っております。
• 2006.1.4　皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
  　昨年末に学位論文を提出、学位公聴会も無事済ませることができました。いろいろとお世話になった皆様、心配していただいた皆様、どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
  　これからは、本質は何かということををしっかり見極め、地に足の着いた研究を進めていきたいと考えております。
• 2006.7.5　長い間、ホームページの更新がストップしていました。無事学位も取得することができました。
  　6月には、フランス・ドイツに10日間ほど滞在してきました。ベルリンで開かれた国際会議に参加・発表し、また2つの研究室を回って議論をしました。やはり、海外に行くと考え方が違い、いろいろと刺激になります。なかなか英語での発表、議論に慣れないので、もっとうまくなりたいなとも思いました。ちょっと時間ができそうなので、いろいろ新しいことも考えていきたいなと思っているこの頃です。
• 2006.11.29　またしても久々のホームページ更新です。9月10月は出張続きの日々でした。いろいろな学会に参加したり、いろいろな人と議論したりと有意義な出張だったと思います。
  　うって変わって11月は、ほぼ京都に滞在しています。久々に論文を書いたり、実験をしたりと充実しています。なかなか自信をもてるような研究内容になっていかないのですが、この調子で進めていきたいなと考えているこの頃です。
• 2007.4.17　かなり長い間更新していませんでした。本当に久々に更新しています。秋以来、ちょっと自分の研究の幅を広げたいなと思い、いろんな話を聞いたり、いろんな実験をしたりしていました。なかなか目に見える進歩、成果が見えてこないですが、この調子でやってみたいと思っています。
  　4月から職の名前も助教になったようです。かといって何か変わったとは思いませんが。研究室のメンバーは大幅に入れ替わりました。研究室もこれから新しく変わっていくのではないかなと感じています。
• 2007.7.28　物理学教室の耐震改修工事に伴って、6月に鴨川沿いにある近畿地方発明センターというところに引越ししました。また、半年後にはもとの建物に戻る予定です。研究室全体の引越しということで、実験装置や居室などすべての移動をしなければならず、大変でしたが、無事に終わってよかったです。その後、2週間ほどフランス、コルシカ島でのサマースクールに参加してきました。一時的な退避場所ということでなかなか落ち着きませんが、良い研究ができるようにがんばっていきたいと思っております。
• 2008.4.14　2008年3月1日付けで千葉大学大学院理学研究科に異動しました。京都には18歳のときから11年弱、吉川研究室にも3年生の後期から、8年半弱お世話になったことになります。千葉に移り、環境もがらりと変わり、心機一転がんばっていきたいなと考えております。よい研究ができ、また、楽しい研究室になるといいなと考えています。
  ホームページ、ほとんど京都時代のままで申し訳ありません。更新も滞りがちだったので、頻繁に更新するようにします。今後ともよろしくお願いいたします。
• 2008.10.10　千葉大学に異動して半年ちょっと経ちました。だいぶ新しい環境にも慣れてきて、自然に振舞えるようになってきた気がします。ただ、研究のほうはというと、まだ自分で実験をすることもなく、不本意なところです。数値計算や理論的なことを考えるだけでなく、やはり体を動かして現実のモノを見ることもしないといけないなと思っているのですが・・・
  　ホームページも頻繁に更新すると宣言しておきながら、結局半年たってしまいました。どうも昔のようにこまめに更新することを忘れてしまったようです・・・。
  　後期から講義を持つことになりました。1回だけ代理で、などということはしたことがあるのですが、連続で講義を持つのはこれが初めてです。非線形・非平衡物理という自分の専門の内容で講義ができるということで、非常にやりがいを感じています。どうすればわかりやすく伝わるのか考えているのですが、なかなか難しいです。内容は難しくて理解できなくても、僕自身が楽しんでこのような内容の研究をやっているのだということが伝わって、できれば、非線形非平衡の分野に興味を持ってもらえればと思っています。
• 2009.2.19　千葉大学に異動して1年近く経ちました。後期に開講していた講義も無事終わりました。非平衡物理、非線形物理の基本的な部分について触れたのですが、実際に自分で講義のために勉強すると今までに知っていると思っていたことも突き詰めて考えることができ、自分としても非常に勉強になったと感じています。流れがおかしかったり、説明がわかりにくかった部分もあったと思うので、次年度以降よりよくしていきたいと考えています。
  　新しい4年生の配属も決まり、研究室もにぎやかになりそうです。なかなか新しいテーマ（特に実験系）を始めることができておらず不本意なのですが、自然の本質を明らかにするような実験系を提案でき、実現できるとよいなと思っています。
• 2009.4.15　新年度がはじまりました。本年度は、1年生の担任と1年生の前期の力学の講義を担当することになりました。新1年生と触れ合う機会も多く、新鮮な気持ちになります。力学の講義もはじめてということで、きちんと理解してもらえるのか、退屈じゃないか、などいろいろと不安ですが、走りながら修正していければと思っています。
  研究面でも、実験と理論とがしっかりとかみあった内容で研究を進めていければよいなと思っております。最近、いろんな方と議論する機会が多くあり、いつも刺激を受けてありがたく思っています。
• 2009.8.12　新年度がはじまったと思ったら、あっという間に8月になってしまいました。はじめての講義や夏休みの行事などいろいろとあって、あまりゆっくりと考える時間もなく過ぎて行ってしまった感じです。講義に関しては、ちゃんと理解してもらえたのかどうか不安ではありますが、今年問題だと思ったことを次回に生かしていければと考えています。研究に関しても、じっくり考えたり、手を動かして実験したりする機会を作って進めて行きたく思っております。
• 2010.1.16　あけましておめでとうございます。ホームページの更新もしないといけないなと思ってはいるのですが、なかなか頻繁に更新できていません。たまに「ホームページ見てるよ」と言ってくださる方がいらっしゃって嬉しく思うのですが。10月よりJSTの「さきがけ」プロジェクトの研究も加わりました。いろんな分野の方々と話ができることをうれしく思っております。
• 3月には博士課程から学部3年までの学生さんを対象とした「さきがけ数学塾」を企画しております。簡単な数理モデル作成や数値計算について扱う予定です。興味がある方は、ぜひ下のリンクをご覧ください。
  さきがけ数学塾案内
• 2010.3.12　修士論文発表、学部4年生発表、「さきがけ数学塾」といろんな行事が目白押しの2010年のはじまりでしたが、無事に終わり、ちょっと一段落です。さきがけ数学塾では多くの方にお集まりいただき、うれしく思っております。途中で風邪をひいて寝こんでしまうなどのトラブルもありましたが、なんとか無事に終わることができてほっとしました。研究室の新しいメンバーも決まり、来年度からは博士課程の学生さんもいるということで、研究室もますます活発になるのではと楽しみです。自分自身もしっかりと研究を進めていきたいと考えております。
• 2010.8.14　今年度も前期はあっという間に終ってしまい、気がつくと夏も半分が過ぎてしまいました。7月にはイタリアでのGordon conferenceに参加し、ひさびさに海外での国際学会で議論をしてきました。最近やっている研究に興味をもってくれる方も多く、ありがたく思っております。早く論文にしないといけないのですが。いろいろとやることも盛りだくさんですが、頑張っていきたいと思っております。
• 2011.1.11　あっという間に2010年も終わり、2011年に入りました。2010年は、イタリアでのGordon conference、ドイツ→イタリア出張、ハワイのPACIFICHEMはじめ、国内外を問わずにいろんな会議、集まりに参加させていただきました。いろんな人と議論をさせていただいたおかげで、いろいろとアイディアも得られて有意義な一年だったなと思っております。1月より准教授に昇任することもでき、なお一層、教育・研究に力を入れていきたいと思っております。しかし、まずは最近やっている内容をきちんとまとめて論文を投稿しないといけないなと思いますが、なかなか思う通りにはいきません。今年は納得できる論文を多く出せるといいなと思っています。
• 2011.3.31　修士2年生・4年生も無事卒業し、新しい4年生も決まりました。大地震の直接的な被害は幸いなく、なんとか新年度も始まりそうです。春の物理学会が中止になってしまい、いろいろと議論することができなくなってしまったのは残念ですが、幸い、研究できる環境に戻りつつありますので、良い研究をできるようにがんばっていきたいと思っています。
• 2012.4.14　気付くと1年ちょっと更新していませんでした。どうも忙しくなるといろんなことがおろそかになってダメだなと感じています。今年度でJSTのさきがけプロジェクトも最終年度ですし、良い研究ができるようにがんばっていきたいなと思っています。6月には「数学キャラバン」、夏にはひらめき☆ときめきサイエンス（昨年版のWEBページはこちら、今年版はいまから作ります）という高校生・一般向けの行事も企画しています。いろんな人に科学の面白さを伝えられれば良いなと思っています。
• 2012.6.9　JSTのさきがけプロジェクトの関係で企画している「数学キャラバン」が近づいてきました。多くの高校生、一般の方に来ていただいて、数学のおもしろさを感じでいただければと思っております。このような行事も大事ですし、やはり自分自身が良い研究をすることも大事だと思いますので、うまくバランスをとりながら研究を進めていければよいなと思っているこのごろです。
• 2012.12.3　JSTのさきがけプロジェクトの最終報告会も11月27日に無事終わりました。これまで3年ちょっとさきがけの研究をさせていただきましたが、振り返ってみるとあっという間でした。物理出身の私が、数学のJSTのプロジェクトに参加させてもらい、いろんなことを勉強できたのは非常に自分にとってよかったなと感じています。物理の実験・理論と数学をうまくリンクさせながら研究を進めたり、さきがけを通じて知り合った方々との協同研究を進めたり、とこの3年間で得たことを生かして進めて行きたいなと考えています。
• 2012.12.28　あっという間に一年が終わってしまった感じがします。なかなかゆっくりと一つのことを考える時間がなく、いろんなことを並行して進めているこのごろですが、たまにはじっくりと一つのテーマに取り組むような時間もほしいなと感じたりもします。ただ、いろいろと幅広いテーマを考えるのも楽しいことですので、どちらがよいのかはなかなか難しいですね。どちらにせよ、来年もまたがんばっていきたいと思っています。皆様、よいお年をお迎えください。
• 2013.4.2　新年度がスタートしました。今年は、桜が咲くのも早く、入学式のころには散ってしまいそうです。研究室には新しいメンバーも多く加わる予定で楽しみです。JSTさきがけ数学のプロジェクトは昨年度で終わりましたが、そこで得られたものはいろいろあり、まだ論文になっていない成果、共同研究を続けている真っ最中の内容などいろいろとあります。さきがけの内容をさらに発展させて、良い研究ができればと思っています。
• 2013.10.22　後期が始まり、気温も随分と下がって秋らしくなってきました。気付くと2013年もあと2カ月と少し。いつも思いますが、一年ってあっという間な気がします。そのような時の流れに流されないように研究を進めていきたいと思っています。
• 2014.4.2　新年度が始まりました。ホームページの更新がほぼ半年に一回になってしまっているのが残念ですが、できるだけこまめに情報をアップしていきたいと思っています。最近は、自発運動する粒子や液滴の運動や変形に興味をもち、実験・理論の両面から進めたいと思い研究をやっています。新年度になって、研究室のメンバーも新しくなり、またいろいろな方向に研究が進むのではないかと期待しています。
• 2015.6.7　久々にホームページを更新しました。業績の部分などリンク切れが多くなっていたのでそのあたりを修正してみました。ここ最近、何件か新しく共同研究を始めることができ、いろいろと新しい方向性もできるかなと楽しみにしています。今年は海外の学会もいろいろと参加できそうなので、いろんな人と議論ができるのが楽しみです。
• 2016.1.14　2016年になりました。振り返ってみるとすごく進んだテーマもあれば、遅々として進まないものも多いですが、一年はあっという間だった気がします。とはいえ、忙しく過ごせているのはよいことかなと思います。2016年もいろいろと研究が進むとよいなと思っております。
• 2016.4.1　新しい年度になり、研究室にも新しいメンバーが入ってきました。いろいろと新たに共同研究を始めたものもあったり、長い間続けている研究も論文にまとまりつつあったりしており、また頑張っていきたいと思っています。
• 2017.4.6　4月に改組があり、また、新年度から研究室の体制も変わりました。研究室の規模は少し小さめになりましたが、新たなメンバーも加わり、楽しく研究を進めていければと思っています。
• 2020.2.19　気づくと2年以上更新していませんでした。伊藤さんと二人の研究室となり、博士課程の学生さんも増え、充実した研究室にしていければと考えているこの頃です。
• 2020.5.19　新型コロナウィルスの関係で、出張による議論や研究会、学会がなくなるなど、慣れないことが続きますが、じっくりと研究のことを考えられる時間をとることもできるので、前向きにとらえて研究を進めていきたいと考えています。
• 2021.1.6　なかなか新型コロナウィルスの影響が収まらず、イレギュラーな状態が続いています。オンライン講義やオンラインセミナー、研究会等にも慣れてはきましたが、だからこそ、以前は自然であった対面であるからこそのありがたみを実感しています。講義やセミナー、学会、研究会、共同研究のための出張等にあった「余白」の時間は、当時は特に何もありがたみを感じていませんでしたが、非常に重要なものであることを認識するこの頃です。
• 2022.1.1　新型コロナウィルスの感染が明らかになってからおおよそ2年たちました。オンラインでの講義や議論、研究会等も慣れてきたところもありますが、逆に対面での講義、議論、研究会の良さも感じるこの頃です。今年は新型コロナウィルスの感染も落ち着き、オンラインの良いところも取り入れつつ、対面での活動をできるようになっていくことを願っています。
• 2022.8.1　夏前には新型コロナウィルスの感染もある程度落ち着いてきたかと思っていたのですが、また感染も増えてきました。ただ、徐々に対面の学会、研究会等も復活しつつあり、やはり対面で議論できるのは良いなと思っているこの頃です。今の感染拡大も落ち着き、元のように対面で気兼ねなく議論できるようになるのを期待しています。
• 2023.1.1　新型コロナウィルスの感染状況も一進一退ですが、対面の学会、研究会、議論も増えてきました。オンラインでの議論は時間の自由度などの良い面もありますが、対面で議論できることの良さを感じているこの頃です。今年は、更に状況が改善し、対面での議論がもっと増えるとよいなと願っています。
• 2023.4.1　新年度は新型コロナウィルス感染拡大による影響もかなり少なくなり、元の状況に戻りつつありそうで嬉しく思っています。3月には久しぶりの海外出張もでき、直接面と向かって議論する良さを感じました。オンラインの良さもありますので、うまく両方の良さを取り入れて研究を進めていくことができればと思っています。

• 京都大学在籍時(2008年2月末時点)に書いていたコメント
• 　自分はこういう人間だと書きたいのですが、なかなか自分でも自分のことはよくわからないというのが本音です。一見、おとなしそうに見えるらしいのですが、怒りっぽいのも確かだし、うまくいかないといらいらしてしまうこともよくあります。前回に書いたプロフィール（過去のひとことのページに移植しました）に書いてあることもあながち間違いではないと思います。ちょっと思うところを書いていきますので、どんな人間か想像していただけるとありがたいです。（でも、このHPを見てくれる人は、大抵、僕のことを知ってくれている人だと思いますが）
  　大阪南部の男子校出身ということで、かなり濃いのは分かってもらえると思います。でも、その中では一応まともな方だと言われてるんですけどね（って思ってるだけかもしれません）。でも、高校の頃の友達は、おもしろい奴、変な奴がいっぱいいました。もう24だというのに、まだまともに就職してる友達も少ないですね。そういう自分も、あまりまっとうな人生を送りそうにはないのですが。高校の頃、仲のよかった友達のHPにある友達評価のページです。ね、僕はまともでしょ？ 高校の頃の友達とは、野球やサッカーのチームを作って、今も楽しんでいます。大学の学部時代も仲のいい友達がいて、一緒に飲んだり、旅行に行ったりと楽しんでました。でも、やっぱり変な人が多いですかね？高校時代の友達も学部の頃の友達も、僕としては、大切な友達です。皆、自分勝手で、ルーズな変人が多いですが（笑）
  　小さい頃から、負けず嫌いというのはやっぱり変わっていないようです。人に負けるのも嫌いなのですが、（ゲームなどでも負けるとすごく悔しがるので、勝った人はすごく楽しいようです。）自分に負けるのはもっと嫌だなと思ってます。どういうことかというと、自分のやりたいことがあったら、しんどいからと言ってそこから逃げて、楽な方に進むことだけはやりたくないということです。その結果、こんな風に研究の道に進むことになりました。周りにも迷惑をかけることも多いのですが、この性格が変わってしまうと、自分ではなくなってしまうような気もするので、お許しくださいm(_ _)m。
  　吉川研に出入りするようになって、もう3年になります。（って自分で書いてちょっと驚きました。もう、3年もたってしまったのか・・・）実は、3回生の後期の課題演習からずっとお世話になっています。吉川研はいろいろなバックグランドを持った人がいて、話をしていると色々なことを知ることができ、楽しい研究室です。サッカー好きも多いし（笑）。それと、研究内容に関して、学生にある程度任せてもらえるというのが良いところだと僕は思います。人によってはそれが苦痛になることもあるかもしれませんが、僕にとっては、すごくあっていました。それに、外の研究室との交流も広く、共同研究や学会参加などを自由にさせてもらえるのもありがたいところです。
  　最後は、自分のプロフィールというよりは、研究室の紹介って感じになってしまいましたが、個性の強い吉川研の中でも、一応、生きていけてるということは、僕は個性の強い変人だということでしょうか？

HP作成時点(2001年5月)で作ったプロフィール

　大阪で生まれ、２３年近く大阪で育ってきたので、その気風が染み込んでます。人を笑わせ、場が楽しくないとだめだと言う考えのもと行動していますが、笑いをとるのはいまいちうまくないというのが寂しいところ・・・。初対面の人には、かなりおとなしそうに見えるらしいですが、実はしゃべり好きで、調子に乗るとしゃべりつづけるという迷惑な人間です。お酒を飲むとさらによくしゃべるようになるらしい・・・。
　小さい頃から、自然科学に興味を持ち、宇宙や化学が好きでした。ホーキングの本を小学生の頃に読んでいたような・・・。当然理解できなかったけど。（小学生に相対論なんて理解できるわけない、というか、今も理解できていない）でも、なんとなく楽しかったのを覚えてます。で、私立の中高一環校に進学。男子校で大阪の南のほうにあると言えば、わかる人にはわかると思います。土地柄、かなり個性の濃いところで、いろんな変な奴がいました。今から思うとなかなか楽しかったかなとも思ってます。自由だという噂と、入学時に学科に別れていないことに魅かれ、京大理学部に進学。男子校に限りなく近いのを見て、理系を選んだのをちょっと後悔したりもしたけど、それなりに楽しんでました。数学、物理、化学、生物といろんな分野に興味があり、３回生進学時にどの系に進もうか迷ったが、結局、物理を選択。理由は、化学と生物は各論すぎると思い、数学は実空間から離れすぎてると感じたから。・・・だったように思う。物理の中での課題演習の選択で、たまたまその年から新しくできた吉川研究室提供の「空間の自己組織化」というのをとったのが、そもそも、この研究室との関りあいの初めです。今年が初めてということで、なんとなく選んでみただけという、すごくいい加減な動機でした。化学や生物的なことが入っているというのが少しあったような気もします。そして、ＢＺ反応にとり憑かれ、４回生の課題研究も吉川研を選び、大学院にまで来ることになってしまいました。
　あと、上にも書いたように、かなりの負けず嫌いなんです。でも、運はかなり悪いほうで、さらに、勝負どころでは弱気になって、ぎりぎりの勝負というのは、ほとんどといっていいほど負けます。そこで考えたのは、運の要素がからまないくらいリードして勝つこと。自分でできる限りの努力をして、あとは負けたら仕方ないと運に任せる・・・そんな感じで今までやってきました。
　まあ一言でいうと、なんでも自分でやりたいと思ったことは自分で納得するまでやり、やる気のないことはほとんどやらない自分勝手な変な奴といったところでしょうか。とりあえず、よろしくお願いします。うーん、この文章は戯言のページに入れるべきだったかも・・・。